スーパーさらにいろいろ

 スーパー通いもだいぶ慣れてきて、恐れおののかずに買い物できるようになってきた。
それと同時に面白いもの発見センサー(=私だ)もだんだん高性能になってきたよ。

★ペットボトルがリターナブル

日本ではビール瓶は返すとお金が戻ってきましたが、
オランダではペットボトルも返すとお金が戻ってきます。
1本につき1ギルダー。これは大きいです。
1ギルダーって、為替レートでは42円くらい(2000年11月21日)だけど、
物価水準から考えるとだいたい100円玉のイメージ。
大きさも色もなんだかよく似ています。
1ギルダーあれば、買い物カートも借りられるし、
おもちゃが出てくるガチャガチャもできる。
ペットボトルを返すのも、人手を煩わすことなく、専用の機械があり、
それに突っ込むとちゃんと数をカウントしていて、
本数分の金額が書かれたレシートが出てきます。
それをレジで提示すると、金額分差し引いてくれるんです。
ペットボトルはふたがついたままで返しても全く問題ありません
(日本ではふたをはずさないといけないんですよね)。
オランダではSPAという、ベルギー産のミネラルウォーターが一般的です。
ただし、ミネラルウォーターのペットボトルが全て返せるわけではありません。
エビアンのボトルを返そうとしたらエラーになり、店員に聞いたら、
エビアンのボトルはつぶしてごみで出せと言われてしまいました。
そういえば、SPAとボトルの形状が違います。
SPAは硬質なプラスチックでできていてつるんとしていますが、
エビアンは柔らかいプラスチック製で、
しかもつぶしやすいように波状の模様が入っています。
これは日本に入っているエビアンも同様だったと思います。
ペットボトル以外にも返せるガラス瓶などがあるらしいのですが、
説明がオランダ語なので、どのビンが返せるのか分かりません…。
しょうがないので、ガラス瓶はまとめてリサイクルボックス行きです。
スーパーの前などに、ガラス瓶を返すごみ箱、紙類を返すごみ箱があるんです。

★きわめつけ、お子様用買い物カート

を先日発見しました。
アムステルダムにあるチェーンスーパー「アルバートハイン」です。
形も材質も通常のカートと全くいっしょ、違うのは大きさだけ、
大人に埋もれても居場所がわかるように旗がついているところがにくい。
借りるときまで大人と一緒で1ギルダー入れます。
ゆりちゃん(4歳)は大喜びで押しまくっていました。
ちょっと違う話ですが、オランダでは子供の自転車に旗をつけている人が多いです。
やっぱり同じ理由からなんでしょう。でもこれ、事故防止にすごくいいと思います。
さてお子様用カートですが、
同じアルバートハインでもアムステルフェーンのセントラムではありませんでした。
ここも子供が多いから需要があると思うのですが。
どっちのアルバートハインだったか忘れましたが、
首のすわってない赤ちゃんを乗せられるカートもあるんですよ。
赤ちゃん椅子があのどでかいカートの上に引っ付いているんです。
数が少ないのと需要が多いのとで、なかなか空きがないのが難点ですが。

★チーズソース食べました

オランダにはチーズのソースがない、それは手作りできるからだ(食生活を参照のこと)
と豪語した私ですが、クノールの粉末ソースを発見、買ってみましたよー。
ついでにパスタ用のチーズソースでも粉末があったので買いました。
クノールの方は多目的用。お子様の好きなマカロニにかけてみました。
作り方はいたって簡単、
分量のお湯を沸かしてそこに粉末ソースを入れてかき混ぜて出来上がり。
お味もなかなかでした。
これは便利だ〜。常備品にしてしまうかもしれない。