オランダキーワード

雪が降った



18日の昼から雪が降り始めました。
そして次の日はものすごい霧!
雪が大好きなお子様は大喜びで外に出て行きました。
オランダには自転車専用道路がありますが、
なぜかそこだけ雪がきれいに解けているのか、
掃除されているのか…?

↓これが自転車専用道路


一日中もやの中にいるようでした。
寒さも少しやわらぎ、幻想の世界を楽しみました。

好きな風景

<その1:真っ暗な夜>

夜フランスに向かう高速道路を走っていると、
オランダの夜は真っ暗だなと思う。
たまに家の明かりがぽつぽつと見えるときもあるけど、
全く何も見えない漆黒の闇の場所もある。
東京に住んでいたときはこんなことありえなかった。
どこに行っても光があふれていた。

<その2:飛行機が間近に見える>

同じく高速道路でスキポール空港近くを通ったとき、
目の前を道路すれすれに横切って着陸する飛行機を目撃!
墜落するんじゃないかと怖くなるくらい。
スキポール空港は海抜−6メートルにあるらしいが、
なかなか見られる光景ではありません。

運河が凍った



フランスに行く直前の12月21日、運河が凍っていた。
いつも泳いでいるアヒルたちも氷の上をおぼつかない足どりで歩いている。
クリスマスには雪が降ったそうだが、いなかったので見ていない。
年明けて帰ってきたら、いくぶん寒さは和らいでいた。
しかし、13,14日は外にいるのがいやになるくらい寒い。
案の定また運河が凍り始めた。
運河が凍るとオランダにいるなあとなんだか実感する。
昼間は3度くらいはあるのだが、夜ぐっと冷えているのだろうか?

隣は何をする人ぞ?

「ドンドンドンドン!」「ガガガガガガ!」
この一ヶ月というもの、朝は響きを伴った轟音で起こされます。
隣家に突然トレーラーがやってきて引っ越していったかと思ったら、
工事が入りました。
そこまではいいのですが、その音が半端じゃない。
壁に穴開けてうちへの侵入路を作ってるのかと疑いたくなります。
(我が家はタウンハウスというのか(ダンナは「長屋」と称しているけど)
上下はいないけど、隣は他人が住んでいる、というタイプの家に住んでいます)
しかも朝8時前から始まるのです。
一日中轟音の出る工事をしているのではなく、午後は比較的静かなんです。
壁紙や床の張替えをするのにこんな轟音がするのか?
窓枠を取り替えているのなら、なぜこんなに月日がかかるのか?
せめて轟音の出る仕事は昼とか午後にできないのか?
「間取りを変えているのでは?」というのが今のところの結論ですが、
果たして何が出来上がるのか?
こんなうるさい工事をするのなら、せめて事前に一言欲しかったなあ。
紙一枚ポストに入れておくだけでもいいんだから。
手ぬぐい持って挨拶に来いとは言わないんだからー、もう。

突然来る修理屋

いつも突然来る。
忘れもしない、オランダに来た次の日。
いきなり外壁のペンキ塗りが来た。
外国で見知らぬ人が訪ねてきたら、
とりあえず「悪い人か?」と疑うじゃないですか。
でも「2週間前も来たけど留守だった」と言う。
いっしょにオランダに来てくれた義母と義妹も
まだ出かける前で家にいたので、
塗ってもらうことにした。
そうしたら、4日間毎日来て、
ドアの内側も塗るからとドアも開けさせられ、
しかも相棒まで連れてこられた日には
もうどうしようかと思いました。
でも本当にペンキ塗りでした。
次はお湯が出なくなって来た水道屋。
一度目は来ることが分かっていたけど、
部品が手持ちになくて間に合わせで済ませ、
「来週新しいのと交換するから」と言ったまま来ない。
忘れかけていた頃突然やってきて
「新しいのと替える」だって。
「忙しくて来れなかった」そうだが、驚いたぞ。
その次はドアの修理屋(「カギが開かない」を参照のこと)。
彼なんか最初に来たときも突然。
ドアのサイズを測って
「次来るときにドアを替える」と言っていたが、
うちが引っ越してから替えるとダンナに聞いていたのに、
また突然やってきて「This is final」だって。
そりゃそうだろうけど、聞いてない。
どうしていつも突然なのだろう?
驚かすのが趣味なのか?

隠しコンビニ

「ヨーロッパにはコンビニがない」
知ってはいたものの、日本ではコンビニヘビーユーザーだった我が家、
「スペシャルお買い物デー」でも書いたけれど、
買出しを忘れたら次の週まで我慢するなんて、
できるんだろうか?
我慢できるものならいいけど、生活必需品を切らした場合は?
ちょっと心配でした。
でも、実はあったんです。
高速道路の随所にあるガソリンスタンド、
そこには必ずコンビニが併設されているのです。
ほかほかできたてのファーストフードもあったりして
けっこうあなどれないのだ。

スペシャルお買い物デー

オランダに限らずヨーロッパでは多いと思うけれど、
日曜日はお店が閉まってます。
最近は日曜でもやっているスーパーがあるので、
だんだん変わってきてるんだと思うけど、
やってるのは本当にスーパーだけ。
他のショッピングをしたい場合は
土曜までに済ませなければなりません。
ところが土曜は夕方5時までしかやっていないのです。
(やっぱりスーパーは別)
共働きの人も多いオランダで、
一体いつ買い物するのか?と思ったら、
ちゃんとあるんです、「スペシャルお買い物デー」。
木曜日はスーパーも午後9時まで開いているし、
他の店も8時ごろまで開いています。
木曜の夜は平日だというのに
セントラムは人でごった返しています。

オランダ人に道を聞かれる

ある日買い物をして帰る途中、
横に車が止まった。
窓が開いて中からおばちゃんが何か言っている。
English onlyと言ったら、
セコハンショップはどこかと聞かれた。
知らないと言ったら走り去っていった。
たったこれだけなのだけど、
オランダ人に道を聞かれるなんて!
私もオランダ人に見えたのかしらん?
オランダに来てちょうど2ヶ月目のことでした。

食べながら応対

いつも行くスーパーの隣に写真の取次ぎをお願いします。
このお店、雑誌あり駄菓子あり文房具ありタバコあり回数券あり…
雑貨屋さんといえばいいのでしょうか?
いつもいるおばあちゃんはオランダ語オンリーで
英語は全然しゃべれません。
でもゆりちゃんと馨にいつもお菓子をくれます。
私にもニコニコしながら何か言ってくれるのですが、
なんと言われているのか分かりません…。
このお店の不思議。
・一坪ショップと言ってもいいくらい狭いのに、
店員がいつも3人以上いる。
お客より多い。
・昼時行くと、ランチしながら応対してくれる。
先日3時ごろ行ったらおやつを食べていた…。
日本の感覚ではとんでもない!ですね。
でも大好きなお店です。

雨でも傘をささない

オランダは一日一回は雨が降るせいか、
みんな傘をさしません。
日本のようにざあざあ降りにはほとんどならず、
降ってもすぐやんでしまうせいでしょうか。
(でもまた降るのですが)
そこで必需品となるのが、
フードのついた上着。
ちょっとの雨はもちろん、
かなりの雨でもこれでしのぎます。
材質は濡れても干しておけばすぐ乾くような
ポリエステル系のものが便利です。
私は出かけるときベビーカー、もしくは
一人抱っこ二人手をつないで、となるので、
傘を持つ余裕がありません。
だから自然と傘を持たなくなりました。